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近所に越してきた五十嵐さん(55歳・愛知からのIターン組)いわく |
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五十嵐さん、ご推察の通りでございます。 実は、ほたて漁師に関わらず、浜での賄いとして一番好まれるのが 春先の耳吊時期(噴火湾では4〜6月頃)の稚貝! この時期は、殻の角の部分に穴を開けたほたてを、長いロープに一枚一枚 手作業で括りつける“耳吊り”と言う作業の時期。 その特性上、サイズの小さい物や変形した貝を選り分ける事になり 結果、大量の基準落ちが出るんですが、そうは言ってもやはり ほたてはほたて。 手間さえ惜しまなければ、大きい貝に負けない旨みを持ってるだけに 生食でも取り置きの食材としても、大変な人気があるのが このほたて稚貝なのです。 さらに、五十嵐さんいわく 「でも、スーパーで売ってる稚貝ボイルって、こんなに美味しくないでしょう」 これも、ご推察の通り。 なぜ、こんなに味の違いが出来るかと言うと、それは製造方法 通常、耳吊り作業から除外された稚貝は、加工業者に買い上げられ 煮上げて商品化されるんですが、貝から離す作業を効率化するために 釜入れ前に『真水の水槽に一晩、浸したままにしているのです。』 こうして、上がった後の身離れが良くなるんですが 反面、ほたてが本来持つ旨み成分も、ミネラル豊富な栄養素も 全て真水に溶け出し、排水と共に捨てられてしまうのです。 本当に、もったいない話ですよね。 |
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そこで、浜の漁師がお薦めいたします。 ちょっとの手間でなが〜く美味しくお召し上がりいただける、ほたて稚貝の調理法!
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